アレクサンダーテクニークで望みを引き出すヨガ!

ヨガとアレクサンダーテクニークの共通点

    
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ヨガとアレクサンダーテクニークの共通点

ヨガとアレクサンダーテクニークは相性がよく、共通点が多い

YOGA BASE LABのヨガではアレクサンダーテクニークを取り入れて、効率的に体を使うことによって、アーサナでケガをしないようにすることを目指しています。

アレクサンダーテクニークはそのときその人に見合った体の使い方をすることが目的なので、日常生活やスポーツなど、様々な動作に当てはめることができます。
中でも、アーサナというダイナミックな動作をするヨガとはとても相性がいいです。

さらにヨガとアレクサンダーテクニークには、プロセスの中で大切とされているものに共通点多がいのも注目すべきところです。

共通点① 心身統一体という考え方

うれしいと感じると体は広がり、悲しいと感じると体は縮むというように、感情は姿勢に現れます。
また、体を縮めて緊張させていると、呼吸は早く浅くなります。

故にヨガでは感情をコントロールして、集中力を高めることを目指します。
一方、アレクサンダーテクニークでは体の緊張状態が関節の可動域や呼吸などの体内の機能に影響すると考え、緊張状態を作るきっかけとなるネガティブな思考を変えることで、体の使い方にも変化を与えます。

共通点② イメージで思考をコントロールする

ヨガでは「チャクラの流れが整う」「気(プラーナ)が全身すみずみまで行き渡る」など、頭から足先まで全身を意識できるようなイメージをすることがあります。

アレクサンダーテクニークでも「今いる空間の中で自分の大きさや立体感」をイメージして全身を意識することで、スムーズで動きやすい心身の状態を作ります。

このように心身統一体を実践する方法の一つとして、ヨガでもアレクサンダーテクニークでもイメージを多用します。

共通点③ 動きを客観的にみる

心身統一体を実践して全身に意識が行き渡ると、一瞬ごとに変化する全身のバランスにも注意が向くようになります。
体の中では呼吸をするたびに動きが起こっていて、バランスもそれに合わせて変化し続けているものです。

ヨガでは内観してそのときの自分を受け入れると言われますが、アレクサンダーテクニークでも同じように、「何を感じたか」に頼らず、「体が何をしているのか」に着目することを重視します。
動作という具体的な観察対象にフォーカスしたやり方で、自分に対する客観的な観察を行うのです。

共通点④ 呼吸を重視する

ヨガにおいては呼吸の重要性はいうまでもありません。
アーサナは呼吸と連動するものですし、呼吸法などで集中力を高めることもします。

アレクサンダーテクニークにおいては、行うべきは心身統一体を実践して全身のバランスが整えることですが、結果的に呼吸も深くなります。
呼吸は全身のバランスが整っていることの目安なのです。

そして呼吸が深くスムーズにできるようになると、気持ちも落ち着いて思考が前向きになります。
心身統一体を思考からコントロールするというのが、さらに行いやすくなるでしょう。

まとめ

このように、ヨガで大切とされていることの多くは、アレクサンダーテクニークのプロセスに必要な要素と通じています。
アレクサンダーテクニークを学んで、そのプロセスがどのようなものかがわかると、ヨガへの理解も自然と深まることでしょう。

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