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反り腰や余計な力みから脱却する戦士のポーズ2のやり方とは?

    
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反り腰や余計な力みから脱却する戦士のポーズ2のやり方とは?

戦士のポーズ2の効果

戦士のポーズ2は下半身と上半身をバランスよく使うことに注意を向ける必要があります。そのため、集中力を高め、心と体への気づきを促します。

また、脊柱起立筋などのコアマッスル、大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリング、内転筋などを強化するアーサナです。同時に、腰や股関節のストレッチにもなります。

戦士のポーズ2の注意点とやり方① 頑張りすぎる

戦士のポーズ2は力強いアーサナではありますが、そのように強く思うことで全身に余計な力が入りがちです。そうすると、瞬発力のある大きな筋肉(アウターマッスル)が使われますが、大きな筋肉は身体を固定するためでもあるので、頑張ろうと思うことで身体を固めることになります。

動きやすくなるために意識したいのは、頭から足先、指先までの全身が、スムーズに動きながらバランスを取りつづけていること。それを意識することで、骨格のバランスを取っている小さな筋肉(インナーマッスル)が働きやすくなります。

戦士のポーズ2の注意点とやり方② 下半身の固定

戦士のポーズ2は足幅、左右の足の向きや角度について、色々と言われるものです。そしてその足の位置から絶対動かない、動けないと、無意識に思い込んでしまうことがあります。下半身が固定してしまうと、腕を横に開く動きのときに、上半身だけでなんとかしようと無理が生じ、腰に負担がかかるのです。

足もお尻もいつでも動ける状態で、腕を動かせば、腰にかかる負担も軽減します。土台を固めるのは重要ですが、人間は固定された建物ではないので、自由に動いて調節するのもよいでしょう。

戦士のポーズ2の注意点とやり方③ 腕を背中の方に引いている

下半身が固定されたまま腕を動かそうとすると、腕は肩甲骨と一緒に背中側に引くようにして動くことになります。それは肩や腰の負担が増えることです。

腕は鎖骨からつながっていて、身体の前面にある筋肉でも動いていることを思い出してみましょう。

戦士のポーズ2の注意点とやり方④ 反り腰

足幅を大きく開いて立った体勢で両腕を横に上げると、上体が前に倒れないようバランスを取るために、背中は反る方向に動くものです。

この反り腰を解決するには、足幅を開いて立ったときに、骨盤を前後左右に振って動かしてみましょう。これだけでも反り腰の傾向は解決します。

また、骨盤が前傾した体勢で両手を広げてみましょう。そうすると背骨のカーブがニュートラルになり、両腕を後ろに引きすぎることもなく、反り腰を予防することができます。

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