【WSレポート】牛の顔のポーズの「痛い」「できない」、それってホント?動きを分析しよう「うで編」
骨格模型を囲んでの和やか座談会風のワークショップは発見がいっぱい!
梅雨シーズンまっただ中、突然の台風到来などでお天気が心配だった6月30日の日曜日。前日までひどい雨だったものの、幸運にも当日は雨も止み、暑くも寒くもない過ごしやすい中で無事にYOGA BASE LABの第1回ワークショップを開催しました。今回は牛の顔のポーズの腕に特化した120分。インストラクターとして活躍されている方から初心者まで、幅広い層の皆さんが集まって、腕のことを学ばれていかれました。
等身大の骨格模型を囲んで、座談会でもするかのように進められた今回のワークショップ。腕を構成する骨を一つひとつ細かく解説していくと、思いも寄らぬ知識が多かったようです。熱心な質問が飛び交い、対する我々YOGA BASE LABメンバーも応えるのに思わず熱が入って、解剖学的なお話だけでもかなり長くなってしまいました。
牛の顔のポーズでは、両手を背中で組むという複雑な動きが要求されます。そこでペアになって、両手を背中に回すまでの過程を分析。どの関節がどういう順番で動くのかを話し合い、これまで深くは考えずに行っていた行為を敢えて考えるということに挑戦してもらいました。参加者の皆さんにとってかなり新鮮だったようで、お題以外にも「じゃあこの場合はどうなる?」など、それぞれの体験から色々な可能性について意見を出し合っていらっしゃいました。
7月30日(火)は「あし編」です。脚を組むという動きにフォーカスするので、関心がある方はぜひご参加ください!