アレクサンダーテクニークで望みを引き出すヨガ!

アレクサンダーテクニークって何だろう?

    
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アレクサンダーテクニークって何だろう?

YOGA BASE LABが取り入れているアレクサンダーテクニーク

YOGA BASE LABで行うヨガではアレクサンダーテクニークという、効率的に体を使うための考え方と手法を取り入れています。

例えば、ヨガであるアーサナをしていて腰が痛くなったら、腰周りの筋肉をストレッチし、強化するようなトレーニングで補うことが多いでしょう。
それに対してアレクサンダーテクニークでは、腰に負担がかかるようなポーズの取り方そのものに着目して、腰に負担がかからずにポーズを取るにはどう体を動かしたらいいかを考えます。

アレクサンダーテクニークの基本的な理論

私たちの体は軸となる頭と脊椎、腕と脚の四肢で構成されていて、これらが動くことで様々な動作を行うことができます。
中でも脊椎が無理なく動けると、その他の四肢も動きやすくなるものです。

そこで、どんな動作をしていても、どんな体勢であっても、頭と脊椎のバランスが取れて動ける状態でありたいというのが、アレクサンダーテクニークの考え方の基本です。

アレクサンダーテクニークを実践する方法

では、アレクサンダーテクニークを実践するにはどうしたらいいのでしょう?
それは「頭が脊椎の上で自由に動けることを意識する」ということです。
頭と脊椎はつながっていますが、人は頭の存在を忘れて、首から下の脊椎を無理に動かそうとするのがクセになっています。
でも、頭の存在を思い出すと体はそれに呼応して、頭の動きに合わせて脊椎が動き、四肢も連動して動くようになります。

このとき、「体はこう動かすものだ」と無意識に思い込んでいたクセを変える必要があるので、それまで信じていたやり方や考え方を変える必要も出てきます。

アレクサンダーテクニークを学ぶとどうなるのか

アレクサンダーテクニークの学びは
「体や動作に関する新しい考えを取り入れる」→
「動きが変わることを体験する」→
「体験を通して、骨の位置や筋肉バランス、神経システムなど、体が変わる」
というプロセスを螺旋のように繰り返します。

「このアーサナはここをこうすればいい」というような一つの正解を持つスキルというより、「どうすれば効率的にこのアーサナができるのかを考え続けることができる」試行錯誤のスキルが身につきます。

まとめ

人の体は一日として同じ状態ではありません。
だから、体を効率的に使うための試行錯誤の学びに終わりはなく、「新しい考えを取り入れる」→「動きが変わることを体験する」→「体が変わる」を繰り返し続けていくことになります。
それは、年老いても、体調に問題があっても、体を変えることができるという可能性を秘めています。

YOGA BASE LABのアレクサンダーテクニーク骨格講座

YOGA BASE LABでは、ヨガが好きな方はもちろんのこと、効率のよい体の使い方やアレクサンダーテクニークに興味を持つ全ての方を対象に骨格講座を開催しています。

次回は2023年1月開講の予定です。
Zoomによる無料オンライン説明会を開催するので、興味のある方はこちらからお申し込みください。

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